バランスの良い食事とは、エネルギーが適正であり、主食・主菜・副菜がそろった食事のことです。

主食は、ごはん、パン、めん類などのことで、体を動かすエネルギーになります。主菜は、お肉、お魚、卵、大豆製品の料理のことで、体をつくる材料になります。副菜は、野菜、きのこ類、海藻の料理のことで、体の調子を整えます。

主食・主菜・副菜がそろうと、自然とバランスの良い食事に近づきます。すでに主食・主菜・副菜がそろっている人は、次の点を意識するとより良いです。

主菜は、朝食・昼食・夕食で異なる食材を選ぶと、様々な種類の栄養を摂ることができます。例えば、昼食にお肉の料理を食べたら、夕食にお魚の料理を食べるということです。副菜も、いろいろな種類の食材を食べることで、様々な種類のビタミンやミネラルを摂ることができます。また、副菜は、毎食小鉢2皿（3食で小鉢6皿）食べると、野菜の1日の目標量である350gが摂れると考えられています。

バランスの良い食事を心がけて、健康な体を維持しましょう。