Q.野菜から食べると良いのはどうしてですか?

野菜には食物繊維が多く含まれています。食事の最初に食物繊維を摂ることで、そのあとに食べる糖質の吸収を抑制し、血糖値の上昇を緩やかにします。また、コレステロールの吸収を抑制します。

食べる順番は、最初に副菜(食物繊維を多く含む野菜・きのこ・海藻類・こんにゃくなどの料理)、次に主菜(たんぱく質を多く含む肉・魚・卵・豆腐・納豆などの大豆製品などの料理)、最後に主食(ごはん・パン・めん類など)の順番が理想です。じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、とうもろこしなどの野菜は糖質を多く含ため、量をたくさん食べる場合は主食のグループとして考えます。

また、よく噛んでゆっくり食べることも大切です。ゆっくり食べることで、糖質やコレステロールの吸収を抑える効果が発揮されやすくなります。

野菜から食べること、よく噛んでゆっくり食べることを、ぜひ習慣にしましょう。